題名の通りなのだが、PXEブートとNFSとメモリ上でOS起動を連携させることで、結構なことができるようになる。
例えば、自動インストールを考えてみよう。
上記の3要素をうまく使えば、kickstartにはあまりそぐわないようなインストール方法をとることができる。
どういった場合かというと、
[note]
- HDDのデータをまるごとバックアップしておいて、壊れた場合はサーバー再起動するだけで自動復旧
- kickstartでは融通がきかないような作り込まれたシステムでも、サーバー再起動するだけで自動インストール
- サーバー毎のインストールデータを/からそれぞれ保持しておいて、新しいサーバーを再起動するだけで用途にあったデータをコピーして自動インストール[/note]
などである。