これまでも、多くの記事にされていて、恐らくKernelや巨大なコードを読んでいる人にとっては当たり前なのかもしれませんが、あまりに快適だったのとこれをきちんとやれてなかった事に自戒をこめて記事にしようと思います。grepとかscreenを駆使していた時間を返してほしい!
月: 2012年4月
Linux上でプロセス毎のI/Oを調査するツール piotop.pl をさらに改造
topコマンドのように、実行中のプロセスとプロセスのreadとwriteのI/OをBpsでリアルタイムで表示するツールpiotop.plをPerlの復習がてら作ってみました。さらに、それをOpenVZやVirtuozzo+Plesk+Apacheの環境で、どのコンテナのどのドメインのどのCGIやPHPがどの程度I/Oを使っているのか、まで調べることができるようにしました。
プロジェクトやチームにおいて自由な中にも秩序が必要(スケジューラやI/Oのアーキテクチャで例えてみた)
この話は、学生時代や入社当初は全然気づかなくて、会社でプロジェクトを管理したりチームで何かを取り組んだりしていく上で思うようになったことです。
LinuxでIPやポート単位で簡単にトラフィックをコントロールしよう
研究でcgroupやCFSを調査しているんですが、トラフィックをコントロールするtcコマンドやqos周りを復習がてら、ツールを作ってみました。簡単という所が重要です。何をするツールかというと、「Linuxサーバ上でinboundとoutboundのトラフィック帯域をIPやプロトコル単位で好きなようにコントロールし管理する」ためのツールです。
Linuxエンジニアを辞めて大学院に入学しました
昨日の記事が1日で多くの方に見て頂けているようでとてもうれしいです。
今回は元々、今日このタイミングで記事にしたいと思っていた内容があったのでそれを書きたいと思います。僕は去年の9月に会社をやめて、今年の4月から大学院に入学しました。「Linuxエンジニアを目指して入社1年目で役に立ったと思う事を書いた本人が、実はLinuxエンジニアをやめていた事を知ると、昨日のはなんだったの?」と思う人もいるかもし れません。なので、少しタイミングが悪いかもしれませんが、とりあえず書こうと思います。話は小学校までさかのぼるので長くなるかもしれません。暇つぶしに読んでやろうか、ぐらいで読んで頂ければと思います。