mrubyを組み込んだウォシュレットの水の流量をグラフ化できる可能性が高くなってきました。
mrubyのC拡張をmrbgems化するサンプルで書いたmruby-redisに引き続き、mrubyをrubyで拡張するmrblibをmrbgems化するためのサンプルとしてmruby-growthforecastを書きました。
これで、組み込み機器から簡単にGrowthForecastに数値をPOSTしてグラフ化する事ができます。SEILのようなルータから様々な数値をGrowthForecastにPOSTしてグラフ化してみるのはもちろんのこと、mrubyを組み込んだウォシュレットの水の流量をmruby-growthforecast経由でPOSTして日々のウォシュレット流量をグラフ化する事だってできちゃいます。
こちらは、TCPSocketクラスを使うのでiij/mrubyを使う必要があります。
インストール
iij/mrubyをcoloneしている前提で以下のようにmruby-growthforecastをmrbgemsで組み込みます。
[program lang=’bash’ escaped=’true’]
git clone git://github.com/matsumoto-r/mruby-growthforecast.git
cp -pr mruby-growthforecast ${MRUBY_ROOT}/mrbgems/g/.
echo mruby-growthforecast >> ${MRUBY_ROOT}/mrbgems/GEMS.active
cd ${MRUBY_ROOT}
make
[/program]
これだけで簡単にRubyで書いたmruby拡張をmrblibとしてmrubyに組み込む事ができます。
使い方
以下のように書きます。
[program lang=’ruby’ escaped=’true’]
g = GrowthForecast::Client.new("127.0.0.1", 5125)
config = {
:service => "家",
:section => "トイレ",
:gragh => "ウォシュレット",
}
data = {
:number => 水の流量,
:color => "#333399",
:mode => "count",
}
p g.post(config, data)
[/program]
GrowthForecast使いの方には同じみの設定内容です。これで、GrowthForecastにグラフができます。簡単ですね!
Androidやウォシュレット等、mrubyを組み込んだ様々な機器からGrowthForecastに数値をPOSTする事で、家中の家電のデータをグラフ化して眺めるなんて事もできそうです。
夢が広がりますね!
「mrubyからGrowthForecastにデータをポストするmruby-growthforecast書いた」への1件のフィードバック
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