Linux KernelのControl Group機能によって、プロセスの様々なリソース管理を行うcgroupをmrubyから呼び出せるようにしました。
Apacheについて
mrubyのirepテーブルを再利用する事でmod_mrubyのメモリ消費量を改善
昨日、内部フラグメンテーション耐性の高いjemallocを利用することで、mod_mrubyのメモリ使用量を半分に減らす事ができました。
しかし、なお、mod_mrubyを組み込んだサーバプロセスに継続してRubyスクリプトを処理させると、メモリ消費量が単調増加してしまうという問題が残っていました。
そこで、単調増加してしまう原因を突き止め、メモリ消費量増加をさらに改善することができました。
mod_mrubyの拡張ライブラリ開発のススメ
先日mod_mrubyでredisクラスを扱えるようにしました。
今回は、こういった新たなクラスを扱うためのmod_mruby用拡張ライブラリの作り方を紹介しようと思います。「mrubyで何か作ってみたいけど、どこから手出していいかわからない。」という人は、是非この記事を参考にmod_mrubyの拡張ライブラリを作って、Apacheに実行させて遊んでみてはどうでしょうか。