mod_mrubyを、event MPMやworker MPMといったマルチスレッド型のMPMに対応させました。
これで、安心してApache2.4でのevent MPMでmod_mrubyが使えるようになります。
「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。
Raspberry Piとは、世界中でとんでもなく売れている名刺サイズのワンボードマイコンで、その性能たるやLinuxを普通に動かせるほどの実力の持ち主です。
2ヶ月前に注文してようやくRaspberry Piが届いたので、早速動かしてみました。まずはmod_mrubyを動かすところまでです。mod_mrubyが動いたので、後はマイコンボードらしく、mod_mruby経由でGPIOを触ってLEDをチカチカさせたり、赤外線センサーやリモコンをつけたりして色々遊んでみたいです。ということで、まずはmod_mrubyが動くところまでを紹介します。
Linux KernelのControl Group機能によって、プロセスの様々なリソース管理を行うcgroupをmrubyから呼び出せるようにしました。
なんとか年末に追い込みをかけて、mruby-uvとmruby-httpベースのmruby-oauthを完成させました。ベースはiij/mrubyの実装を再利用しています。
mruby-uvは名前解決のメソッドが現状用意されていないので実装し、mruby-simplehttpとmruby-httprequestを書き直して、それらを継承しmruby-oauthを作成しました。