自身が一番興味を持って取り組んだ分野のひとつである、Apache HTTP ServerとApache Module。
これらで使えぞうなのは、Apache Module Registryに申請している。
現在、自身で書いたApache Moduleで、Apache Module Registryにおいて承認されているmoduleを簡単に説明する。
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とりあえず、以上のモジュールは一定水準のクオリティ(ある程度使える)であると思われる。
簡単な機能説明をすると、
- mod_vlimit(制限系)
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IP単位、ファイル単位での同時接続数制御モジュール。
様々なディレクティブにも対応しており、正規表現などをうまく使えば汎用的な制限が可能。
mod_statusなどいらず、共有メモリ内にカウンターを持つのが特徴でVirtulaHost対応。
アクセス時にapacheが解釈できない時点での絶対パスを解釈可能。
作ったモジュールの中では最強の制限モジュール。
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- mod_vlimitconn(制限系)
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IP単位の同時接続数、VirtualHost上でのMaxClients等を設定できるモジュール。
mod_limitipconnでできないことや、必要ない機能を実装したモジュール。
mod_statusが必要。
アクセス時にapacheが解釈できない時点での絶対パスを解釈可能。
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- mod_lalimit(制限系)
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load averageの値でアクセス制限が可能なモジュール。
様々なディレクティブに対応しているため、サーバーらしい制限が可能。
アクセス時にapacheが解釈できない時点での絶対パスを解釈可能。
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- mod_rchecker(記録系)
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アクセスのあったファイルがプロセスで使用したリソース使用量を記録する。
CPUのSystem・User時間とメモリ使用量。
とくにCPUのリソース消費を記録できるモジュールはなさそうなので、意外と重要。
調査の上でも、プロセスがなくなったあとだと、まともにリソース使用量が測れないので、そういうときにも役立つはず。
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以上が、自作Apache Moduleの概要だ。
結構参考にしてくれているようなので、改めてここで紹介しておくこととする。
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