Linux Capabilityに関する疑問

Capabilityをセットする際、セットしたいCapability *以外* のCapabilityを落としすことでCapability機能を実現している。その *落とした* Capabilityを再度同じプロセスにセットし直せない様な仕様になっているのは、どういうリスクを想定しているのだろうか。

もう少し踏み込んでみよう。

例えば、あるプロセスにあるCapabilityのみをセットした状態にし、それ以外のCapabilityは落とした状態とする。
そこで、

「プロセスにセットしてあるCapabilityを一旦落とした後、再度、直前までセットしていたCapability *のみ* をセットし直すことは可能だ」

という仕様を許可することは、リスク的にどういったものが考えられるのだろうか?