mrubyを組み込む事によりRubyで設定を書く事ができるTrusterd HTTP/2 Web ServerのDockerイメージを作成・公開しました。
Docker環境のある方は、以下のコマンドで簡単にHTTP/2を喋るWebサーバTrusterdを動かす事ができます。
[program lang=”bash” escaped=”true”]
sudo docker run -d -p 8080:8080 matsumotory/trusterd
[/program]
その後、HTTP/2クライアントであるnghttp(これはnghttp2をビルドして準備してください)コマンドで以下のようにアクセスすると、
[program lang=”bash” escaped=”true”]
$ nghttp http://127.0.0.1:8080/index.html
Hello Trusterd HTTP/2 world on Docker.
[/program]
というように、HTTP/2によるコンテンツGETができると思います。
また、Trusterdの設定を弄りたい人は、GitHubのTrusterdレポジトリをcloneしてきて
[program lang=”bash” escaped=”true”]
trusterd/docker/conf/trusterd.conf.rb
[/program]
のファイルに設定を書き、さらにコンテンツを追加する場合は、
[program lang=”bash” escaped=”true”]
trusterd/docker/htdocs/
[/program]
以下にファイルを放りこんで、それぞれ以下のようなコマンドでDockerビルドし直してください。
[program lang=”bash” escaped=”true”]
sudo docker build -t local/trusterd .
[/program]
ではでは以上のように非常に簡単にHTTP/2なWebサーバTrusterdを動かして、設定をRubyで色々書いてみたり、ベンチマークをとるなどして遊んでみてください!