Register Underflowの簡単な使い方

先日、Register Underflowというコンピュータ技術共有のためのWebサービスを作ってみたのですが、予想以上にたくさんの方に登録して頂いて、とてもうれしく思っています。

Register Underflowを簡単に説明すると、

Twitterやその他のSNSでやりあっている議論の内容ってすごい良い内容が多いと思うのですが、togetterやその他のサービスにまとめないと見つけにくくなっていきますし、でもそれも意外と面倒で、かといってブログに誰かがまとめるのも大変で、どうにかその中間ぐらいの手間でそういった複数のユーザの技術的な議論をうまくまとめられないかなぁ

というのが趣旨です。

そこで、今日は使い方や言葉の定義など、そういった説明をほとんどしていなかったので、本エントリで簡単に説明しようと思います。

言葉の定義と簡単な使い方

Register Underflowでは以下のような言葉の定義があります。

会話

トップページを開くと、50件ぐらいリスト表示されているものが会話になります。

Register Underflow

Register Underflowでは、何か聞きたい事や議論したいこと、共有したいことがあった場合は、この会話に書き込むことになります。その内容にマッチするような会話が存在しない場合は、ユーザが右上の「新しい会話を作成」から新規に会話を作ることができます。

会話に関しては、まだ少ししか作っていないので、簡単な内容から高度な内容まで、コンピュータ技術に関する事ならなんでもよいので、自由にどんどん会話を新規で作って何か書き込んで頂けるとうれしいです。すると誰かから返事をもらえるかもしれません。待っている間は少しドキドキするので、ぜひとも積極的に書きこんでみる事をお勧めします。

とてもスキルのある人達も登録していますので、ひょっとするといつもだと話せないような人から返事が来るかもしれません。

チャンネル

トップページの上部にタグのように表示されていたり、会話リストの一番左に表示されているカテゴリーのようなものをチャンネルと呼んでいます。

Register Underflow (1)

チャンネルには、「プログラミング言語」や「ミドルウェア」、「運用技術」といったような大きな枠組みを意味します。このチャンネルは基本的に管理者権限でしか作ることができませんが、何か「こういう枠組みのチャンネルが必要」という意見があれば、要望チャンネルの「新しいチャンネルの追加について」という会話に、チャンネル名とその簡単な説明を書いて頂けると作ります。

会話を作成する際は、どのチャンネルに会話を作るかを選択することになります。

いいね

これは、誰かの書き込みが、自分にとって良いものだったり気に入ったものであれば、いいねボタンを押すことで、その発言が自分にとって良いものであると明示できます。いいねを積極的にすることで、書き込み者のモチベーションを高められたり、自分も書き込みたいという気持ちに繋がると思います。

サイト名を何にするか - Register Underflow

良いと思った発言は積極的にいいねすると楽しくなると思います。

Register Underflow (2)

また、昨日急ぎで実装したのですが、会話の中に複数存在する返信でいいねされた数のトータルを、リスト表示画面の会話名の横に青色で出すようにしました。これによって、どれが注目されている話題か、会話内の返信の質が良いか、などがある程度判断できるのではないかと思います。

フォロー

自分の気になるチャンネルや会話、さらにはメンバーをフォローすることができます。

フォローした後に、ユーザ設定画面から、メールで通知の設定をいれたりすると、気になる会話やチャンネルに新たな投稿があったり、気になるメンバーが発言した際にメールで通知がきたり、右上の通知アイコン上で通知することができます。また、左下にも通知が出てきます。

これによって、自分の気になる情報を早く得ることができますので、ぜひとも活用してみて下さい。

最後に

まだまだRegister Underflowはリリースしたばかりですので、焦らずじっくり改善していこうと思っています。

こういうコンピュータ技術共有を活性化させるためには、大きくも緩いまたは小さくも結びつきの強いコミュニティの形成が重要な要素の一つなのではないかと考えています。それを達成するためには、情報の分類をある程度の緩いルールでまとめながらも、全体のカテゴリーを俯瞰できるような構成にしておいて、いかに、思った事を「すぐに」そして「書き込みやすい」ツールでありコミュニティにするかがポイントだと思っていますので、そこに注目して運営を続けていきたいと思っています。