僕は、自分の考え等をまとめるとき、ホワイトボードに思いついたことを書きなぐり、整理していく。
ホワイトボードが無い場合は、A4のノートなどを使用する。
ちょっと前に、メモ帳サイズのノートをかったが、小さすぎておもうように使うことができない。
どうせなら、メモ帳もA4サイズの大きなものにしよう。
そして、どうせならメモ帳カバーもいいものに。。。。
といういつもの流れで購入したのが、万双のブライドルロディアパッド(A4)である。
万双のブライドル製品は、小銭入れしかもっていなかったため、十分に分厚く大きなブライドルレザーの製品は、初めて手にしたことになる。
※ http://www.mansaw.net/shop/goods/goods/goods.php?act=Goods&mode=Detail&id=00000144 より引用
外側と内側の革の長さ、圧力を絶妙にコントロールすることで、閉じたときも、開いたときも、美しいラウンドが現れます。 最高級の革を張り合わせることによって生まれるコシ感、メモパッドを入れたときの重厚感をお楽しみください。
まさにおっしゃる通りである、では見ていこう。
革は重厚感、さらには高級感も漂う。
非常に分厚く、綺麗な色の革だからであろうか。
革もブライドルレザーの本場、イギリスの某有名革を使っている。
裏側もいたってシンプルに作られており、革の良さが全面に押し出されている。
止め具も革で差し込むようになっており、革のひっかかりのみで止めるようになっている。
これも革職人らしく、ブライドルレザーの特性を良く分かっているつくりである。
コバもさすが万双、非常に丁寧に仕上げている。
中は、ナチュラルな状態で、全ての部位にブライドルレザーが使われている。
右ページはロディアのNo18の裏面をちょうど差し込めるように作られており、真ん中にペン止め、左ページにはカードや小物入れと少しの紙を挟むことができるようになっている。
実際にロディアのNo18と、スーベレーん400を装着するとこのようになる。
また、細かいつくりでは、革の重ね合わせているポイントはしっかりと革をまたぐように縫われており、丁寧に作っていることがわかる。
縫製も非常にまっすぐ綺麗で、手が抜かれていないのは、さすが万双だ。
きっちりと、ポケットの革をまたいで縫っていることがわかる。
このように縫うことで、長年使っていっても革の縫合部がはがれていく心配がなく、非常に安心できる。
必ず、革と革はまたいで縫われていることがわかる。
非常に気の利いた作りで、堅牢さを感じる。
少し磨くと、ブライドルレザー特有のブルームが革に馴染み、光沢が出てくる。
かなり分厚いブライドルレザーであるため、十分にブルームがしみ込んでおり、暫くはブルームが出てきたらブラッシングで磨くだけで、十分に光沢を放つ。
磨いてみたが、まだまだブルームが出てくるため、今後の手入れがいっそう楽しみだ。
作り、革、共にこの価格帯ではずば抜けているのが万双だ。