Register Underflowを3週間運営してみて

Register Underflowをリリースしてから3週間がたちました。3週間運営してみて思った事を簡単に列挙しておこうと思います。

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mruby-configの設定値取り出しにCの型を指定できるようにした

mruby-configはRuby側で設定した値をC側で取り出す際に、Cの型としてmrb_valueで取り出す仕様にしていました。

の続きです。

で、個人的にもC側で取り出すんだから、intとかcharとか型指定できたほうが楽だよなぁと思っていた時に、ちょうどmatzさんもそっちの方が便利じゃない?と言っていたので、実装することにしました。

基本はmruby APIのmrb_get_argsにならって、同じような仕様で値を参照できるように実装して、C側で使えるmruby-config APIも用意しました。

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mruby-configにtag付のconfigを書けるようにした

mrubyで簡単にCアプリの設定ファイルが作れるmruby-config作ってみた」の続きです。

前回のmruby-configの機能では、グローバルな設定しか書けなかったのですが、tag付可能な設定を書けるようにしました。Apache httpdとかでいうと、ディレクティブで囲ってディレクティブのパラメータの違いによって設定を変える、というような振る舞いを記述することができるようになります。

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mrubyで簡単にCアプリの設定ファイルが作れるmruby-config作ってみた

C言語でサーバアプリやクライアントアプリを作っていると、じょじょに規模が大きくなり、アプリの設定を外出ししたいなぁ、なんて思いはじめるのはよくある事だと思います。

でも、なんとなくその設定ファイルのParser書いたり参照のインターフェイスを書くのも面倒だし引数で渡すようにするかぁ、なんて思いはじめたりもします。

でも結局引数が大量に増えだして、そのusage表示もカオスになって面倒になり(更新が止まり)、結局もう一度、「設定ファイル作るかー」なんてことになるのはよくある事だと思います。

そこで、そういう人のために,mrubyを使って簡単に設定ファイル(Rubyで書く)を外出しできるmruby-configというmrbgemを作ってみました。こういうことが簡単にできて、かつ、軽量なのがmrubyの良いところですね。

これを使うと、Rubyで書いた設定ファイルを、簡単にCソースの中で呼び出して、その値を参照することができます。

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Apache 2.4系でのモダンなアクセス制御の書き方

これまでのApache2.2系以前でのアクセス制御の書き方は賛否両論でした。僕はあまり好きじゃありませんでした。

過去のアクセス制御に関しては、以下の記事がとてもわかりやすくまとめられていると思います。

こせきの技術日記 – Apacheのアクセス制御をちゃんと理解する。

ここで、以下のように言及されています。

こんなバッドノウハウ、本当はどうでもいいと思う。Apache 3.0では、かっこいいDSL(VCL)で書けるようにする構想があるらしいのでがんばってほしい。

ということで、2.4系ではDSLとはいかないまでも、Require*というディレクティブを使ったモダンな書き方ができるようになったので、それを2.2系以前のアクセス制御の記述と比較しながら紹介したいと思います。

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