万双のパパスショルダーとルボナーの新パパスショルダー

去年の夏くらいに、ルボナーが新パパスショルダーを作りあげ、販売を開始した。

もちろん、ハイセンスな友人Kはすぐにその新パパスショルダーを購入した。

とっても大事に、常に自分のそばにおいているようで、良く我が家にも持ってくる。

というわけで、ついでにこの鞄を紹介しよう。

この色はグリージオという色で、万双では購入できず、ルボナーのみで味わうことのできる色だ。

万双のパパスショルダーよりも、ほんの少し大きめに作られている。

また、各部補強がされており、万双のショルダーではベルトがすぐにずれて伸びていたが、そうならない工夫がされている。

ベルトの表側は、皮になった。

皮革は万双と同じで、ミネルバボックスを使用している。

このグリージオという色は、エイジングが楽しみな色である。

もっと濃くなって、茶色っぽくなってくるのかな。期待が大きい。

中は万双はイタリー生地だったのに対し、カラフルなスエードになっている。

さわり心地も大変良い。

A4サイズが入るように、ぎりぎりまでジッパーをあけることができる。

万双のパパスは非常にA4サイズを入れにくい作りだった。

この前、この鞄の最新のエイジング状態を見たが、ますます色が濃くなっていた。

全体的に茶色がかっていて、すごく不思議で魅力的な雰囲気だ。

これからが楽しみである。

ものすごく大事に使っているので、もっとガシガシ使って欲しいとか思っていたりもするのだ。