Register UnderflowというWebサービスを作ってみました

GW明けにリリースしようと思っていたのですが、ぼちぼちtwitterで情報が流れだしているので、隠していても意味ないということでリリースしました。SNSやコミュニティとはなんぞや、という事について勉強がてら作ってみました。

Register Underflow

どういうコンセプトのサイトかというと、大体ここに書いた通りなのですが、再度本エントリでも書いておきます。

Register Underflowについて

このサイトは、SNSの普及で日本でのコンピュータやインターネット技術情報が分散してしまっている事を危惧し、かつての掲示板のように簡単かつ気軽に一つの場所で技術情報をある程度まとめた方が効率良いと思って気まぐれにたてた技術情報共有サイトです。

一応コンセプトを持って、こだわって作っています。

目指せ日本のStack Overflow 緩い版!

といったところでしょうか。

まず、単なる掲示板やチャットでは面白くないので、まずはフォローや通知の仕組みをリッチにとりいれています。QA@ITやQiitaはそれなりにしっかりと文章を書かないといけないので頑張って内容をまとめ、それなりに整理してアウトプットする必要があります。一方で、Register Underflowではもっと緩く簡単に発言できるようにしつつも、特定の話題をそれなりにまとまった文章でかけるようにしました。

多くの人が気軽に集まった緩い議論の中から素晴らしいアイデアな生まれるのではないかと個人的にはおもっているので、このような作りにしています。

ブログよりは緩く、TwitterやFacebookよりも特定の話題に限定するけど、それなりにコミュニティを形成(いいねやフォローができる)できて、IRCのような議論のし易さ、掲示板の分類や検索のし易さ、さらには特定のトピックにそった技術的会話をIRCやlingrよりもまとまった文書をリッチに書き込めることで、そこからイノベーションが生まれやすくなるかもしれない!と淡い期待を抱いて……というようなふわふわしたコンセプトです。

イメージとしては、Twitter、Facebook、QA@IT、Qiita、IRC、lingr、掲示板、それぞれの中間に位置するようなコンピュータ技術情報共有サイトです。

気軽に登録して、技術的な議論や情報共有、質問などをする場として使って下さい。

あまり肩に力を入れず、楽しく技術の話をするのが一番でしょう!

基本的な使い方

Register Underflowを実際に触ってみるのが一番早いと思います。注目というフラグが立っている会話を見ると、大体のサイトの意図がわかるかと思いますが、簡単に説明します。

幾つか存在するチャンネルと呼ばれる分類の中で、自分の興味のあるチャンネルを見つけ、すでにある会話から情報を得たり、会話内の質問に対して答えられそうだったら答えたり、いい発言だったらいいね!してみたりして、コンピュータ技術情報を共有します。

また、チャンネルの中で、質問したい事や議論したい事があったら、新規で会話を作成します。その会話に対して、色々なメンバーが議論したり情報共有したりいいねしたりします。基本的にはそれだけですが、結構楽しいです。

また、チャンネルをフォローしたり、特定のメンバーをフォローしたり、特定の会話をフォローすると、そこに新しい投稿や会話があったりすると通知されます。これで、興味のある会話を逃す事はありませんね!

さいごに

掲示板やIRC、SNSやブログ、そういった技術情報をアウトプットするためのWebサービスの中間に位置するようなRegister Underflowは意外と面白いんじゃないかと思っているので、ぜひともみなさんと使っていってみたいと思っています。

ですが、今はまだまだ少ない人数で使いながら小さなコミュニティを作っていくつつ、改善していくぐらいで考えています。もし興味を持った方はどんどん参加して、いいねしたり会話を作成したり(メモ代わりでもかまいません)、すでにある会話に対してコメントを残していったりしてみて下さい。