論文や発表が少し落ち着いたので、研究の実装を再開しています。
そこでふと思ったのですが、そういえばngx_mrubyとlua-nginx-moduleのパフォーマンス比較していないなぁと思いました。でも、今検証環境が色々あって揃っていないので微妙だなぁと思いつつも、やっぱり気になると試さずにはいられないたちなので、簡単なhello worldのベンチマーク比較をしてみました。
「ウェブの歴史は人類の歴史の繰り返し」という観点から色々勉強しています。2014年までの人間とウェブの未来の旧ブログです。
論文や発表が少し落ち着いたので、研究の実装を再開しています。
そこでふと思ったのですが、そういえばngx_mrubyとlua-nginx-moduleのパフォーマンス比較していないなぁと思いました。でも、今検証環境が色々あって揃っていないので微妙だなぁと思いつつも、やっぱり気になると試さずにはいられないたちなので、簡単なhello worldのベンチマーク比較をしてみました。
ということで、先日「コンテナ型仮想化の情報交換会@東京」に参加して発表もしてきました。元々、主催者の加藤さんは僕が尊敬するエンジニアの1人でもあり、何かお手伝いできると良いなと思っていて、発表のお誘いを受けた時はとてもうれしく思いました。また、今回はTwitter上ではそれなりにお話している人達にも沢山あえるということで、バーチャルな世界から初めて東京に出ていくという意味で恥ずかしくもワクワクするような勉強会でした。発表個々の感想はこれから続くであろう参加者の皆様の参加エントリに期待して、このエントリには勉強会全体の感想を書き綴ろうと思います。
昨日、「リクエスト単位でコンピュータリソースを分離可能なWebサーバのリソース制御アーキテクチャ」という新しい研究内容を情報処理学会のインターネットと運用技術(IOT)研究会で発表してきました。
最近、各所でApacheのVirtualHostを利用した高集積ホスティングのセキュリティに関するインシデントが起きています。僕自身、自分の専門の一つがWebサーバのセキュリティなので、他人事には思えず、毎日各所の経過情報を眺めています。また、数社からApacheのセキュリティに関してもいくつか質問を受けたりしており、公に話せるような内容はこのブログでも公開していきたいと思います。
ということで、ApacheのVirtualHostによる高集積Webホスティングにおけるsymlink問題を根本解決するにはどうしたら良いのかを考えました。まずは、静的コンテンツも動的コンテンツのようにファイルのユーザ権限で処理する方法から紹介します。その後、ホスト毎にApacheを起動させずとも、Apacheの仮想ホストを使ってリソースを節約しながら高集積Webホスティングを実現しつつ、付随するsymlink問題を根本的に解決できる方法案について言及します。