といっても、nginx固有のメソッドはクライアントに任意の文字列を返す事しかできませんが、とりあえず動くものを実装する事ができました。ということで、mod_mrubyの時と同様ngx_mruby 0.0.1としてGithubでリリースしたいと思います。もちろんmrubyに最初から含まれているメソッドは動きます。
WEBについて
第2回 松本勉強会を行いました
僕が大学に行って学んだり研究したりしていることや、最新の技術調査を説明する会として、社内で松本勉強会という任意参加の勉強会が発足しました。
汎用性の高い大規模共有型Webバーチャルホスティング基盤のセキュリティと運用技術の改善
「汎用性の高い大規模共有型Webバーチャルホスティング基盤のセキュリティと運用技術の改善」というネタで2011年の12月にIOTシンポジウムで発表してきた。
nginxの非同期I/Oとキャッシュ周りの実装について
nginx-1.0.14のソースを見ていく。非同期I/Oをどのようにくししているのか非常に興味がある。まずは、リクエストを受け取った後、どのようにファイルを非同期で読み込みそれをキャッシュとして扱っていくのか、また、非同期であることの優位性をどのように実装しているのかを紐解いていった。
まずは以下の「ngx_http_file_cache_read()」関数でキャッシュの読み込みや更新を行っている。