靴購入(3) JOHNSTON & MURPHY[LE65T BROWN]

先日買ったREGALの113RBHがすこし痛みがひどかったため、交換してもらったんですが、もう一度リーガルシューズで吟味して、結局通称ジョンマー(JOHNSTON & MURPHY)のLE65Tという靴を購入しました。

最近のリーガルはいいカーフを使っているため、キップの靴を買うなら、もう少しお金出してカーフのものを買おうと思ったわけです。

フィッティングも113RBHよりも自分の足にフィットしたために、ジョンマーのLE65Tに決めました。
土踏まずをぎゅっと絞っているラストがいい感じですね。

では写真いきます。


簡単にジョンマーについて説明しておきます。

■1850年以来、全てのアメリカ大統領が愛した靴。
Johnston&Murphyの発祥は、150年以上前の1850年までさかのぼる。イギリスの靴の本場ノーザンプトンから新大陸への移民であった創立者ウィリアムJ.ダットレーは、この年、同郷の30人の従業員と共に、小さな靴工場を、ニュージャージー州ニューアークの設立。
イギリスの伝統を誇る高等製靴技術を修練した人たちの手から生まれる靴は、アメリカの地で瞬く間に評判となり、ミラー.ド.フィルモア大統領が履くまでに時間はかからなかった。
以来、今日までの150年間、大統領はもちろん、政界官界、そして経済界のトップクラスの人々の足元を飾るブランドとなっている。リンカーン、ケネディ、ブッシュなど、歴代アメリカ大統領の足元を飾ってきたブランドです。
現在日本では、REGALがJohnston&Murphyの靴を作っています。高級の素材やJohnston&Murphyのラストを用いてREGALが作るため、REGALの高級ラインとして考えても差し支えありません。

まずは全体のシルエット。
フランス製のアニリンカーフを使っていて、リーガルらしさである重厚でがっちりした作りでありながら、それでいて柔軟性のある皮ですね。
キメも細かくていい感じです。

サイドから。
セミブローグが美しいです。

斜め前から。
いい艶してますね。

土踏まずの絞りと、踵を絞りが、なんともいえないフィット感を生み出します。

アッパーからトウ部分。
メダリオンとパーフォレーションが綺麗ですね。

後ろからみてもかっこいい。

全体的に、アンティークな感じがあるにもかかわらず、ビジネスなどフォーマルな感じも失っていないような靴に仕上がっています。