さてさて、2足目の靴はこちらです。
SCOTCH GRAIN(以下スコッチ)の靴は、踵がゆるく甲が高めという印象でしたが、オデッサの25.5でワイズがEのものは、自分の足にジャストフィットだったので購入です。
アシュランスなどは、踵はましなのですが、やはりボールジョイントが微妙でした。
スコッチのオデッサといえば、直販店のみで購入できるインペリアルシリーズを除いて、百貨店などで購入できるスコッチ最高峰のシリーズです。
国産の黒色カーフにおいて最高級のクラシコカーフの中で100枚中数枚しか選れない特Aランクの皮である「クラシコカーフ・エクストラブラック」を、モルトドレッシングで仕上げた最上質の靴ですね。
では写真です。
スコッチグレイン公式ページの説明を引用します。
URL:http://store.shopping.yahoo.co.jp/scotchgrain/916bl.html
オデッサは、ロングノーズのモデル。細く長いE(シングルE)で格好のいい仕上がりになっている、遊び心あるラインナップです。
モデル916は、正統派の内羽根式ストレートチップ。エレガントで端正な顔立ちの一足です。細くシャープな面差しのストレートチップを探している方にオススメです。
革質の良さで定評のあるヨーロッパ産原皮を日本の最新の鞣製技術でなめした国産カーフの最高傑作「クラシコカーフ」。その高品質皮革の中でも100枚中数枚しか選れない、特Aランクの革が、この靴で使用されている「クラシコカーフ・エクストラブラック」です。
「エクストラブラック」の上質で繊細なテクスチュアは、ヨーロピアンBOXカーフや世界的に高い評価を得ているブランドレザーに匹敵し、お手入れするほど光沢感に磨きがかかり、本格革独特の味わいをお楽しみいただけます。そのクラシコカーフをさらに「モルトドレッシング」で磨き上げたものが、本モデル916です。モルトドレッシングとは、仕上げの最終工程で、ウィスキーで伸ばした靴クリームで丁寧に磨きあげること。モルトドレッシングは手間のかかる作業ではありますが、仕上げの後は、なんともいえない美しい光沢と質感を目で確かめることができます。最高品質の革だけに、この仕上げを施しています。
この靴は、一級の革靴を楽しむ喜びを味わうとともに、あなたのおしゃれ心も満たしてくれることでしょう。
まずは全体のシルエット。
皮が本当に美しい艶が出ていて、それでいて上品な感じです。
素人目でも本当に上質の皮を使っているように思えます。
すこしロングノーズ気味ですが、とんがりすぎでもなく丸すぎでもなく、本当に上品な感じです。
表底も当然革でできています。
ここにもグッドイヤーウェルト製法の刻印がありますね。
薄い紫のような色です。
グッドイヤーウェルト製法の刻印。
紫色のソールも綺麗ですね。
トップはゴムのソールでそれ以外は皮を使用しているようです。
REGALもすばらしいですが、スコッチの靴も本当に素晴らしい。
コストパフォーマンスでは、本当に国内最高峰だと思います。
スコッチの皮は、10万以上の英国高級靴と見間違えるほどと言われているのも納得です。
大事にはいて、自分の足だけの靴にしたいと思います。
おまけにこんなものまで買ってしまいました。