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Ciseiのショルダーバッグ購入

  • 2009-12-23 (水) 21:31
  • 革鞄
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ずっと以前から某セレクトショップで気になっていた鞄があった。

革の美しさ、独特な形、丁寧な縫製とコバの仕上げ等、まるでエルメスの鞄のような色気を感じさせる鞄である。

そして、今日もまた鞄を見に行き、ついに購入した。

自分への誕生日プレゼントということで。

それが、Ciseiのショルダーバッグである。

全然知らない名前だったが、明らかに他とは違うオーラが出ており、鞄好きは必ず見とれてしまうはずだ。

帰ってきて色々調べてみると、やっぱりすごい人が作っていた。

Cisei

『シンプルでいて常に上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に。』をブランドコンセプトに、本当に良い素材のみが持つ質感をダイレクトに伝え、自己主張を するためのアイテムとして持つ人に日常と非日常の区別を与える。イタリアの各地にあるカンパーナ(鐘)をモチーフとしてさまざまなディテールが作り上げら れてゆく。カンパニズムとは、イタリア人の出身地に対する愛情のこと(イタリア人は、自分の生まれ故郷の時報である利きなれた鐘(カンパーナ)の音を他の 鐘の音と聞き分けることができるという)。鞄を手にする人が生まれ故郷に対するように愛情を持って接して欲しいという願い、そして時報の様にそれを手にす る人の生活にメリハリをつける大切な存在となることができればという願いが込められている。クラシックをベ−スにしつつも、ディテ−ルやサイズを現在の使 用用途に最適なものにすることで、古さをまったく感じさせない上に、飽きのこないデザインに仕上げている。
古典的な手法(具体的には、全体の強度をも考えた、ライニングの落とし方。顔料仕上げではなく磨きで終る、コバの仕上げ。芯地の使い方や素材等にもこだわ る。など)を今も守り続けている。トナカイは、北欧のトナカイ専門タンナーの衣料用のレザーに最適なカッティングと特別な方法で裏打ちしてやわらかいタッ チと実用性を兼ね備える。また手もみの革は、なめした後に色の調子と揉みを手作業で行うイタリアのタンナーから厳選。
キャンバスは、19世紀後半から続くイタリアの老舗のキャンバスにテフロン加工を施し質感と実用性を兼ね合わせる素材を別注ライニングの豚革は、世界各国の有名ブランドがこぞって使う非常に質の高いことで有名な専門のタンナーから供給をうける。

※http://www.brshop.jp/brandstory/2007/08/cisei.phpから引用

ジャケットでも持てるように、肩にかけるように作られているリュック型の鞄である。

革の素材から縫製まで素晴らしい。

話を聞くと、どうやらチェレリーニで修行した日本人が、イタリアで2006年から独立した鞄屋のようだ。

大平智生さんという名前らしい。

まさに、日本人の緻密さとイタリア人の美的センスが融合した鞄に仕上がっている。

大平智生

1973年生まれ 東京都出身
日本の高等専門学校で工業デザインを学ぶ。
1995年、都市計画を学ぶためにフィレンツェに留学。
そこで革製品作りの魅力を知り、かばん職人への道を歩み始める。
2004年、名門かばん店「チェレリーニ」で日本人初の職人となる。

イタリア・フィレンツェは世界でもトップクラスの職人が集まるものづくりの街。この地にある高級かばん店「チェレリーニ」は王族、貴族などを顧客に持ち、世界中から注文が寄せられる名門の工房。

かばん職人、大平智生(34)。フィレンツェの職人たちが持つ洗練された技に憧れ、かばん職人を志した大平。今では巨匠、チェレリーニ氏(77)の右腕となるまでに腕を上げた。

※http://people.zozo.jp/inspinfo/item/109755より引用

ここにも面白い情報がかかれていました。

大平智生・・・・かばん職人(フィレンッツエ)

1軒の有名かばん店に入っていった関口。
「チェレリー二」というその店は、王族・貴族など顧客に持ち、
世界中から注文が寄せられる名門工房だ。
オーダーは1ヶ月待ち、ブリーフケース=12万円、100万を
超すかばんもある。
創業者はシルバーノ・チェリーニ(77歳)
店は17世紀に建てられた建物で、2階の工房では4人の職人が
かばんを製作している。
工房の壁には、ぎっしりと3000枚の型紙が掛けられている。

その中に1人の日本人=大平智生がいた。
大平はその中で1番大切な”裁断”を任されている。
そして型紙起しからすべての工程を行う。
一連の工程ができる職人は、フレンッツエでも数人しかいない。
大平はかばん学校を卒業し、いろんな工房で働いてきた。
大平「ここは型紙とか基本がしっかりしている」
創業者チエリー二は大平をこう評する・・・
「完璧な職人、自分と同じようにかばんを作れる」
おりしも縫製を担当していた女性から「ふち周りの革が足りない」と
いわれた大平は、何事もないかのように、革を薄く削り、足りない
部分に繋げて行く。
「革は足りないと、継ぐんです」・・・薄く添いで繋げる。
「何事もなかったみたい」に足りなかった部分は継がれて、
また縫製されてゆく。
※http://54820276.at.webry.info/200804/article_23.htmlより引用

こことかも非常に詳しい情報が書いてあります。

購入時は専用の袋に入れてもらえる。

Ciseiと実際に工場をかまえているFIRENZEの文字が。

正面から見るとこのようにリュック型のようになっているが、贅沢の極みであるドイツの某高級革をふんだんにつかっており、手もみシボが非常に綺麗で、革独特の傷やトラなどの筋の無い綺麗な部分のみを使用している。

こんな革の使い方ってエルメスしかできないと思っていた。

非常に美しい部分のみをつかっている。

逆に後ろ側は、あえてトラや傷の筋がある部分を使っているように見える。(店にあった他の鞄も同じようになっていたので、あえてやっているように思える)

トラや傷をデザインに取り込み、美しくみせてしまうセンスも素晴らしい。

横から見るとこのようになっており、肩にかけるようになっている。

鞄自体はオールレザーで、内側も某最高級ピッグスウェードになっているのに、とても軽く仕上がっている。

また、革は非常に柔らかいがコシがあり、自立するほどである。

金具も目立ちすぎず、非常に高級感がある。

開くと革の紐でしぼれるようになっている。

中は、高級店がこぞって使う最高級のスウェードを全面に使用しており、非常にさわり心地も良い。

見かけよりも、多くの物を入れられそうだ。

鞄表面の革のシボは均等で、非常に美しい。

傷のない綺麗な部分のみを使っているように思える。

ここまで多くの革を使っていて、ここまで筋のない革を手に入れられるのはすごいことだ。どうやっているんだろう。。。

普通の状態はふくよかな感じだが、紐をほどくとペタンこになる。

この立体感もパターンがよく考えられており、職人の技術力を感じる。

ぺたんこ。

前から↑

後ろから。↑

いやぁ、本当に素晴らしい鞄だ。

イタリアのセンスを持つ日本人の作る鞄、最高です。

コメント:4

ぷらす 10-01-22 (金) 7:46

初めまして!

いい鞄ですね
こちらって御いくらで購入されました?

matsumoto_r 10-01-22 (金) 21:38

はじめまして。記事を読んでくださりありがとうございます。
この鞄は、ずっと16万だったんですが、ある日フラッと見ると10万になっていましたので、誕生日貯金?で買っちゃいました。ジャケットにでも使えそうな鞄で、カジュアルでエレガントな鞄ってそうそうないので、気に入っています。

フェニーチェ 10-10-10 (日) 13:03

初めまして、おじゃまします。智生さんのバックを気に入っていただきありがとうございます。その後バックはいかがですか?ぜひ日常に使われている所を拝見したいくらいです。

matsumoto_r 11-01-18 (火) 8:59

はじめまして。

Ciseiのバッグはとても気に入っています。
智生さんの知り合いの方でしょうか?

また、使用レビューの記事などを書きたいと思っています。

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