Googleの社員食堂

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とりあえずは、淡路島から見た絶景の写真を。

今や、プラットホームをWEBに移して、そのプラットフォーム上では、OSに対してMicrosoftが独占しているように独占しているGoogle。


アメリカの社会学者マーク・グラノベターは、「弱い絆が世界を広くする。」ということを言っています。

深い絆は、似たり寄ったりの人々で一つのスモールワールドが形成してしまい、世界としてはそこから広がりにくいっといった意味なんですが、Googleはそこも気をつけて経営をしています。

Googleの社員食堂は、シリコンバレーで最もおいしいとされています。
シリコンバレーというと、IT産業が世界でも最も発展しているとされ、そのために転職の数なども多く、大企業に発展したとしても、簡単につぶれてしまうということも普通に起きたりします。

しかし、Googleは最高の食材と料理人を雇い、役員と社員が同じ机でその料理を食べるようにしています。
しかも、その料理はすべてただで食べ放題です。

他にも、ビリヤードを設けたり色々な遊戯の道具も設置しているため、そんな環境では社員は外に行ってご飯を食べたりすることはほとんどありません。

つまり、Googleは弱い絆を外で形成して、他の企業に転職してしまうようなことをさけるために、社内で深い絆を作る様々な工夫をしているのです。