mixi卒業式答辞

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とりあえず、美しい鳥取砂丘の海岸の写真。

学校ではありません。

mixiはそろそろ卒業です。


こんな閉鎖的な空間だと、外でしゃべったらええやんって気持ちになっちゃうんで、更新するのは多分やめます。

もともとWEBってのは、個人が今まで実現することができなかったものを実現できる、つまりは不特定多数に対する個人の主張、それを手軽にすることができるみたいなもんが大きいので、せっかくここまできて、またちーさいネットワークコミュニティに自分を置くというのは、どうも性格的に無理っぽくなってきました。

WEB2.0の世界では、こうやって様々な社会をネットワーク内に形成するというのは、一つの特徴だし、情報の提供側に対して、情報を受ける側が、仲間意識を持って何か意見を言うってのも、より仲間意識を持てるようになるっていう面でも、WEBの発展に伴ってできるようになってきたことです。

が、

WEBの発展に興味がある自分としては、どうしてもその要因はほんの一部で、それは今までの現実世界の繰り返しに過ぎないように思えてならないです。

WEBに社会ができるというのは、興味深い話だし、社会ができるってことは、今までの繰り返しになることは誰にでも予想できることです。
実際に、みんなそんな風に感じてます。

が、僕の場合だと自分の意見を仲間に言うときは、しゃべればいいって思ってしまうので、mixiで書き続けることはできない気がします。

アメリカの社会学者が、弱い絆が世界を広くする、といっていますが、まさにその通りなんです。

深い絆はリアルで持てばいいとおもっているので、せめてWEBに世界ができつつある今は、WEBは弱い絆を作るためにあるべきものではないか、って思えます。

深い絆でできあがったスモールワールドは、似たり寄ったりの人達が集まってしまい、そこから世界を広げることは難しいっといったような話です。

結局何がいいたいかっていうと、

またまた時代は繰り返すってことで、

WEBで新たな世界を切り開きたいって思っている人は、

書くならBLOGにしようってことです。

どうせ、数年後にはWEBに世界ができてしまって、WEBなしで世の中生きていくことなんかできなくなるのは目に見えてるんですからね。

今のうちに、利用しておく手はないです。

ただ、mixiは楽しいし、色々な長所もあるから続けるのもぜんぜんありですね。
コメントをもらったり、書いた文を必ず読んでもらえるのは、すごくうれしいことだし楽しいことです。
日ごろ会えない人に手軽に近況報告もできますしね。
仲間意識も保てます。

ただ個人的にそういうところにそこまで執着のない自分としては、WEB上でまでこういう関係は、俺はそろそろ無理かなーってことです。

WEBを使うなら、もっと違う意味で俺は使いたいって思いました。

てわけで、BLOG環境を自分のサーバ内に作ってしまいました。

BLOG書きたい人はいってくれたら提供しますよー。

そろそろネットワークの世界で一人歩きする時が来たようです。

では皆さん、リアルで会いましょう。

ノシ

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