10月はニットを購入

そろそろニットが欲しいなぁと思って、10月にはニットを個人輸入した。

円の価値が非常に高くなっており、ニットも安く買えた。

もちろんニットは、ニット専門店であるジョン・スメドレーで購入。

ジョン・スメドレーの詳しい解説は、ここにばっちり載ってます。

■ UKism – ジョン・スメドレーの歴史
ジョン・スメドレー

■ UKism – ジョンスメドレーの素材
ジョン・スメドレー

さすが最高級のメリノウールを使っていて、着心地も最高だ。

是非一度、購入していただきたい品の1つである。

ニットである程度の質の高さとコストパフォーマンスを考えるなら、ジョン・スメドレーのニット以外はありえないだろう。

個人的には、クルチアーニも候補にはあがると思ってます。

ノーベル物理学賞

日本人が3名受賞しましたね。

特に南部さんは、僕の興味ある分野に良く登場する人で、ゲージ場のゲージ対称性の自発的な破れを日本で最初に言い出したり、超ひも理論に関係のあるゲージ対称性の破れという概念から、ヒグスメカニズムを経て、力の大統一理論やゲージ理論に非常に貢献したりした人ということで、むしろ、「なんで、ノーベル賞とってないの?」と思っていた人だったので、まぁそりゃとるでしょ、という感じだった。

ブルーバックスでも「クォーク」という素晴らしい本を書いているので、結構自分の好きな分野に出てくる有名人だー、という印象だった。

この人なくては、今の超ひも理論や大統一理論はここまで進んでいなかっただろうというような人なので、まぁ当然でしょう。

あと、益川先生は、英語が大嫌いで、英語論文・国際学会など一切いかずに、日本語のみでここまでに至った偉大な人だ。

本当に中身のすごい人は、英語なんてやらなくても、他人が努力してその人の話を聞くためにコミュニケーションとりに来るという、典型的な中身のすごい人なんだと思う。

逆に、中身が伴ってなかったら英語できてもあんまり意味ないのよね・・・・

ああ、この人はまさに僕の理想だ。
けど、今のままじゃまだまだだなぁ・・・・

常識とか西洋的自然観にとらわれないような、日本人の若者としての自分のオリジナルの研究を少数派でやり続けて初めて価値があるんだと思う。

ニューバランス M1400

スニーカーの柔らかすぎるふにゃっとした履き心地が微妙で、あんまり好きになれなかったんだが、
どうやらそうでもないスニーカーが存在するようだ。

特に、ソール部分が柔らかすぎて、気楽に履けるのは良いのだが、いまいち体をきっちりと支えてくれなくて、歩行も不安定な感じになる印象がスニーカーにはあった。

しかし、通常のスニーカーと比べ、ソールがしっかりしていて、踵から土踏まずにかけてのフィット感を重視しているスニーカーがあるのであれば、話は別だ。

そして、そんなスニーカーがあるという噂を聞いてしまったのである。

僕は急遽、その店に向かった。

ニューバランス大阪店。

そして、そこで出会ってしまったのである。

M1400SB。

ニューバランスにおける、最上級モデル(フラグシップモデル)の1つである。

スニーカーにも関わらずここまでフィッティングを考えているスニーカーは存在するのだろうか、と思う程だった。

では、箱を開けていくよ!

続きを読む

名刺入れを購入

ついに会社で名刺をもらったので、それを理由に名刺入れを買った。

名刺入れの購入時については、こっちを参照。
今日は名刺入れを吟味

色々と見比べた結果、結局革小物は日本が圧倒的に良いものを作っていた。

確かに、ブライドルレザーの質などは、英国がいい部分を先に仕入れてしまうから、良くない部分ばかりが日本に回ってくる等良く聞くが、高級ラインのものはむしろ日本製の方がいい部分を厳選して使用しているように見えた。

また、縫製に関して比較した場合は言うまでもなく、Oッティンガー、WHC、グレンOイヤル、フェOージ、などよりも、GANZO、大峡、キプリスの方が数段高いレベルで作られていた。

ここは本当に比べ物にならない。

是非、デパートなどで同価格帯のものを全て見せてもらって比較してみて欲しい。
作りに関しては、差が顕著であった。

今や、英国のものを同価格帯で買うことのメリットといえば、ブランド名や雑誌などで取り上げられていることで回りが知っている、と言うこと以外には無いように思えた。

で、実際に比べた結果、最も良かったものを購入した。

それが、GANZOのホーウィン社製シェルコードバン名刺入れである。

縫製、作り、革質共に、最高レベルであった。

続きを読む

端皮革からインソールを作ってみる

以前のフィッティング感覚と、今のフィッティング感覚は少し違うため、以前にかった少し大きいと感じる靴にインソールの代わりに皮革を入れることにした。

まずは近所の皮革製品点で端皮と呼ばれる、製造段階で余った端の皮革を購入した。
適当に積まれた端皮の中から、皮を吟味しながら選んでいると、

「いい皮ばっかり選びますね」

と言われて少しうれしかった。

ではまず靴の形で切る。

続きを読む